好きだったんですが…2(117/142)
2期開始当初はどんな展開が待ち受けているのだろうとそれは楽しみにしていたのですが、蓋を開けてみれば…でした。1期の現実的な部分を匂わせる(西暦設定であったり現実に存在する組織を出したり)部分やキャラそれぞれの考えが好きで見ていたのですが、2期になってからどうもSF色(というのでしょうか)が強くなりすぎたように感じます。別にそれが悪いとは言わない…と、言いたいところですが、1期の現実に則した部分(人間対人間)が多かった事を考えると少し思う所が。「戦争根絶」という、現実社会でも達成が難しいテーマに取り組んだ以上は何か視聴者をある程度納得、もしくは感化させる考えがあるのだろうと思いました。アニメだからこそ多少突飛であっても伝えられるものもあるだろうと、観ていたんですが…私には突飛すぎました。^^人間対イノベイター、この決着さえつけば世界はきっと平和になる!と言わんばかりの極端な展開、CBの正義の味方化。00は勿論アニメなんですけどね。西暦等の現実と近づける設定をし、1期であれだけ人間同士のそれぞれの思惑を織り込む展開と戦闘をしたのなら、イノベイターを使わずに他キャラでもっと「戦争とは」「平和とは」を現実の視聴者に訴えかけるアプローチの仕方はあったと思うのですが…。まるで人間を操ってる宇宙人が全部悪いんだ、みたいな展開。正義対悪というのは確かに分かりやすいけれど、1期からの話の進め方からいっても極端すぎる気がしました。第一そんな簡単なものではない筈。戦うのではなく対話をし、分かり合う事が大事だというのも…そんな事は誰でも分かっていると思うんです。キャラもMSも増えるだけ増えてそれぞれを描ききれていない様に感じました。キャラ同士に関しても、他の方がおっしゃっているように恋愛要素が増えすぎでした。中でもライルとアニューに関しては最初から終わりまで開いた口が塞がらないお粗末さ。(好きな方には申し訳ないけれど)子供のような大人達の駄目な関係を描きたかったというのならまた別ですが…あの演出を考えるとそうではないでしょうし、あれは流石に大分冷めてしまいました。男女絡ませるのには恋愛が必要というわけでは無いでしょうに。残念ながら2期は1期の時のようにこちらに訴えかけてくるものがありませんでした。1期で感動したのでそわそわとした気持ちで半年を耐えて待っていたんですが…。戦闘や音楽はワクワクさせるものがあって良いんですけど、悪い部分が立ちすぎました。いい感じだったんですけどね…途中まで。玉が石になってしまったようで本当に残念です。 (2009-05-10)

美点と欠点3(53/61)
『ガンダムOOセカンドシーズン』最終巻です。声優陣の配役、その演技、画質、音楽、OP曲、ED曲。それらはまさに最高水準の出来映えで、「メメントモリ攻略戦」あたりまでは、とても楽しめた作品でした。しかし、TV放送を最後まで観た結果、欠点が多々見えてしまったのも、また事実です。原因は他の方も書かれている通り「登場人物が多過ぎた」「序盤と終盤でテーマが変わっている」点に尽きます。登場人物一人ひとりの物語を描くには話数があまりにも短かった。その結果「なぜこの設定・キャラが存在したのか解らない」状況が頻発してしまった。グラハム、ネーナ、アニュー達は、まさにその犠牲者です。『SEED』のように一期で一年、二期でもう一年とれたら、また違ったのだと思いますが……。テーマの変化も大きな減点要素です。一期では「戦争根絶を、たった四機の、超科学で製造された人型兵器で成し遂げる」設定に無理がありすぎました。故に「その誇大妄想的な理想論の裏に何かあるのだ」と視聴者に読ませることで、二期へと期待をつなげたはずでした(まさかあんな裏だったとは!)。二期は最初「贖罪のための戦いを不利な戦況の中で続け、大国のエゴと踏みにじられる人々の悲哀を描く」ように見せておきながら、後半では「人類の超越と外宇宙の種との対話へのプロローグ(エピローグにあらず)」にテーマが変わってしまっています。戦争だけで、民衆の意志も政治交渉も描かれず、さらに後半では「人造の種」対「進化した種」の対決になって、「リボンズというイノベイドが、イオリアの思惑を外れて謀反を起こし世界を歪め、彼を斃すことが正義と平和に繋がる」という、解りやすいというよりはご都合主義の話運びに激変してしまいました。この無茶苦茶な不時着ぶりは『SEEDデスティニー』のラストとほぼ同レベルで、極めて低く評価せざるを得ません。「外来種との接触」は、水島監督が一貫して持ち続けたテーマと語っていらっしゃいましたから、どう転んでも最終的にはこういう話になっていたのでしょう。しかしその結果、一期から二期中盤にかけて掲げた「戦争根絶」も「現実の戦争の酷さ」も吹き飛んでしまいました。故に設定とキャラの未消化の問題が生じ、出だしとはあまりにかけ離れた、現実離れ・浮世離れしたオチになって、未完のまま劇場版に続いてしまったのでしょう。刹那の変化も、成長、進化というよりは、話の都合による飛躍に近く、ラストの自己正当化っぷり満点な台詞には、こっ恥ずかしくて正直ついていけませんでした。一番納得できたのは、罪と矛盾に苦悩するアレルヤの心理だったので、個人的には彼を主人公にしてほしかった……。刹那は何でも簡単に結論を出し過ぎです。色々な点が残念。美点と欠点を差し引きして星は三つとさせていただきます。 (2009-06-04)

MOTTAINAI2(73/102)
以下ネタばれです。 初代や∀、F91なんかが好きな人でも楽しめる非常に優れた作品だったと思います。 ストーリーも一貫して飽きさせない作りで、最後から一歩手前まで凄く楽しめました。 ん?一歩手前?そうなんです。個人的には最後でかなり手酷くズッコケました。陳腐と言っても構いません。 最終話の後「すぐ」に「2010年映画化」なんてテロップを出すくらいだから 作中で完結させるつもりはなかったのでしょう。っていうか最終話の意味は何なんですか? いつも視聴者からの突っ込みの裏をかく斬新な展開で楽しませてくれていたのに、 最後の最後でありきたりな事だけ言って終わりました。 だけど俺達にはアイツらがいる!みたいなノリです。戦隊もの? ・グラハムは投げっぱなし。おいおいあれで出番終了かよ。→待て映画化。 ・サーシェスは大好きなキャラでした…。 にぃにぃずを瞬殺、ニールがトランザムで命を賭しても倒せず、 刹那とティエリア二人がかりでも倒せず、であった 作中最凶キャラだったのに、機体のシステムダウンのせいで 「いつも大事なトコで引き金を引けない新米」ライルにあっさり敗北。 ん?サーシェス死亡?刹那との決着は?→待て映画化 ・アレルヤは最後まで敵の弾幕にさらされる只の悲鳴要員。何もしていない。 反面ハレルヤは強すぎ&キャラ立ちしていた割に出番来ず。→待て映画化 ・マリナも主要人物かと思えば最後まで物語に絡まない。モノローグのみ。→待て映画化 ルイスもサジの想い人とは言え、あそこまでやっておいてお咎めなしですか。そうですか。 アンドレイもセルゲイを殺しておいて真相も知らずに再出発ですか。そうですか。 ライルとアニューの話に時間を割くのであれば最終話にもっと尺を使って欲しかったです。 ダブルオーの空間でいちいち裸で寒いセリフを言うのも減点。 リボンズも1stシーズンから引っ張ってきた割には隠し球が何もない直球勝負で最終話のみの出撃。 これじゃコーナーさんと変わりません。Oガンダムvsエクシアの演出は鳥肌モノだったのに…。 とん、とん、とん、と処理して陳腐な事だけ言ってTVシリーズを終えました。 凄く魅力のある作品だっただけに残念。 最終話の主役同士の対話に関してはSEEDのキラとクルーゼの方が考えさせるものがあったような…。 映画はもちろん楽しみです。 が、作品終了直後に既に映画化が決まっている作品に期待が出来るのでしょうか? 映画なんて言ってないでまずはテレビでやることやってくださいよ。 (2009-05-01)

MSはいいのにね3(42/57)
ライルとアニューの必要性が全くなかったと思います。刹那も分かり合うならサーシェスやネーナみたいな人と分かり合うべきなのでは?二ールの言った「お前は変われ」をどうも履き違えてるような気がします。アレルヤはマリーの連呼・・・ライルは出てくる必要があったの?ティエリアは良かったと思う。イノベイターとの会話がもう少し欲しかったかも刹那は・・・00ライザーが強すぎてね。期待してたアリーやグラハムとの勝負も全然燃えなかったし。00ライザーが強すぎるせいで、1期の頃のような連携がなくなった気がする。MSは文句なくかっこいいです。スメラギさんとセルゲイに尺を取りすぎましたね監督? (2009-05-24)

やけっぱちの最終回1(51/76)
ガンダム30年の歴史に、泥を塗った作品だ。他の方の言うとおり、当初は「宇宙世紀ではない世界」「戦争根絶」という壮大なテーマにどう挑むのか、期待していた。が、シーズン2の途中から脚本家が方向性を失い、結局自らが掲げたテーマが大きすぎて対応できず、史上空前の駄作が生まれてしまった。最終回に展開する、「ヤッターマン」も驚きのネタ連発は見ていて辛かったが、それ以上に辛いのは、増えすぎた登場人物を意味もなく殺してゆく様。それでいて必要のない人物を生かしておくあのやり方は、とてもプロの仕事とは思えない。見てもいいのはシーズン1まで。それ以降の本作には、富野氏のこの言葉を贈りたい。「この作品は、とても見られたものではないので、買ってはいけません」 (2009-05-31)

ラスバトはほとんどネタ2(33/44)
最後はもうテーマとかほとんど丸投げに思えます。(「これからも戦い続ける」=振り出しに戻るみたいで)GN粒子で分かりあうとか結局、都合の良い者同士で都合の悪いキャラは死んでる形で…。対話により対立していた相手と少しずつ認め合うプロセスこそ大事のはずだしGN粒子などでは知って欲しい事だけでなく知られたくない事まで相手に筒抜けになりそう。ストーリーがそんな感じですから最後の戦いもイマイチのめり込めずで「俺がガンダムだ!」VS「僕がガンダムを一番、上手く使えるんだ!(言ってない)」なネタに見えてしまいました。映画で仕切りなおしになるにせよ、本作の結末は今ひとつに思えました。 (2009-05-04)

評価は減点方式2(30/42)
1stシーズンから視てますが、この落ちは酷評されても致し方ないでしょう。1.最後の見せ場の戦闘が酷い1stシーズンは全機見せ場があり、非常に盛り上がりました。が、2ndは【主役機だけ】が極端に目立つ事になり、イマイチです。他が本当に 引き立て役 or 脇役 に始終してしまいました。2.後日談が酷い同じテ●リスト集団が主役の五人組某ガンダムWと違い武力を保有している点。あちらでは、国家組織に編入されたわけですが、世界の変革ご裁かれると言いながら、00修復or再建造or改修し、劇場版につなげるという点。おそらく他の4体も同じ状態でしょうし、ティエリアも生の肉体で復活するんじゃないですかね?3.落ちが酷い本作品TVシリーズのみで、最後までまとめきらないのは酷い。劇場版「前提」とは、絶望した!前提条件の世の中に絶望した!!とでも言えと?ネタなら兎も角、実際にやっちゃったら駄目でしょうね。以上-3点で星 ☆☆ としました。最近脚本に恵まれないガンダムシリーズ。こんなので、ユニコーンは大丈夫なんでしょうかねぇ? (2009-05-17)

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