さすがのクオリティ
(37/41)
正直、エース長官不在はあまりに大きいのではないか?と危惧していました。しかし、”25年目にして初めて”という、ジェイル×ルークの組み合わせが化学反応を起こしています。非常に音がいい意味で骨太で、重厚になっています。もともと海外でリリースするために作ったものなので、ロック好きにはたまらない音になっているはず。おそらく邦楽でも最高峰のクオリティではないでしょうか?というか、『邦楽』と『洋楽』の括りすらアホらしくなると思いますよ。極上のロックを聴きたい方には本当にお勧めです。活動を終えてからも、個々の活動でスキルを増した各々のメンバー、ここにきて「新たな成長を感じた」という閣下。ジェイル書き下ろしの新曲も、アメリカンロックが好きな彼の味が非常に良く出ていて、かつ上記のとおり”ヘヴィ”な曲ですので、これまたロックファンの期待は裏切らないでしょう。総じてロック好きはマストアイテムでしょう!!!PSCDケースのクレジットをよく見てください。エース長官への格別の思いが感じられるはずです。 (2009-09-16)
やられた!!
(29/32)
一発、音を聞いたときの素直な感想です。今でも、ヘビーローテーションでこれまでの教典や最近の作品を聞いていますが、それらとはまったく次元の違う代物です。ルークとジェイルという組み合わせは意外に気にならず、むしろ、聖飢魔Uという集団の器の大きさが感じられました。エースの繊細さがジェイルの奔放さに変わっても、揺るがない芯の強さというか。音の隙間が後期の作品群よりも多いような気がしますが、それが、想像力を飛ばす日本画のシンプルさともオーバーラップする絶妙な空気感を生み出していると感じるのは、世を忍ぶ仮の姿であればボチボチ角が取れてくる年頃に構成員の皆様方も私自身もなっているからでしょうか。DVDには興味がなかったので新曲狙いで取りあえず先に通常版を入手しましたが、結局、限定版も買ってしまいました。聞き比べてみると限定版とは曲の並び順も違うので、印象もだいぶ違うかと思います。通常版は信者好みというか、よくわかっていらっしゃるというか・・・冒頭にも書いたように、一曲目の創世記で完全に魂をわしづかみにされます。どちらか一枚といわれたら、私は通常版をお勧めしたいです。 (2009-09-18)
秀逸すぎて鳥肌モノ!!!
(21/26)
白状しますが、この音源が英語で世界発布されると知ったとき、「エース長官不在なのに、再結成?!メンバー全員が、ソロ名義よりも聖飢魔Uの経典にした方が売れるから?」と穿った考えが頭をよぎってしまいました。更には、デーモン閣下のボーカルが、全盛期と比べて高音部分が徐々に厳しくなりつつあったことも重なり、最初聴くのが少し怖かったのです。ですが、そんな自分を大いに恥じました。特に「HUMANESOCIETY」は、20周年再結成時に閣下が「キーが高すぎるので、リストから割愛した」と言っておられただけに、こうしてクオリティーの高い演奏と共に再び聴けたことが、非常に嬉しい限りです。また、「BIG TIME CHANGES」のメタルシャウトは、(悪魔なのに)神憑り的。鳥肌が立つほどの、恐るべき歌唱力。閣下のハイトーンは健在どころか、むしろ確実に若返っています。尚、「ONI」では、オープニングに日本独特の唄いと三味線が用いられ、世界初の三味線入りヘヴィ・メタルサウンドになっています。セリフや、ラストの狂った笑い声も、表現を変え、更に鬼気迫る怨念が伝わってきます。全曲、海外向けとしての新たな息吹を堪能できますが、日本語の「地獄」「悪魔」と、英語でいうところの「HELL」「DEVIL」とのニュアンスの違いにこだわっている点は、特筆すべきだと思います。いずれもそのまま「JIGOKU」「AKUMA」、くだんの「鬼」も「ONI」と表現しているところはさすがです!また、「悪魔組曲」の「悪魔の穴」も、「AKUMA NO ANA」として、かつてのロンドン公演から一貫して、終始日本語で歌われています。最後に。全曲ボリュームを上げて聴かれることをお勧めしますが、特に新録の「PandemicCarriers」は、ヘッドフォンで聴かれると更にいいですよ!間奏中に閣下が繰り返し囁かれるのですが、ダイレクトに耳に響いてきます。まるで閣下に実際に耳元で囁かれているようで、ドキッとします。つい私情をはさんでしまい、恐縮ですが、聖飢魔Uの信者で無い方にもお勧めします!! (2009-09-16)
やっぱすごい
(9/10)
私は蝋人形の館の頃からの信者でしたが、限定盤は買おうか迷ってるうちになくなったのでこちらを選択しました。エース長官が不在で、意外なコード進行なギターが聴けないっていうのはちょっと残念な気がしますが、解散した今でもちゃんと存在しているんだっていうことを思い知らされました。しかも、解散後もどんどん進化していきます。パワーアップしていきます。新曲はジェイル代官らしいですし、そこに「今」の聖飢魔IIのメッセージがこめられてるんじゃないかと解釈してます。私の周りには、解散後に聖飢魔IIの音楽レベルの高さに気づいて、もっと早くそれに気づいていればよかったと後悔してる人が結構いたりします。実際に聖飢魔IIが解散してから彼らを超えるロックバンドを見たことがありません。聖飢魔IIなしには人生語れないのは事実ですし、もう一度信者に戻ってみようという気にさせてくれた1枚です。 (2009-09-28)
これはこれでありです。
(6/7)
こちらのレビューを見てハードルぐんぐん上げてからの購入です。さすが期待どおりかっこよく仕上げてくれてます。このアルバムでジェイルのアメリカンなロックがかなり注がれており、すこしライトなサウンドに感じる部分が多々ありますが・・・。新曲にもその傾向があり個人的にはボーナストラック的な扱いでもいいかなと・・・。一つショックだったのがBIG TIME CHANGESのギターソロです。エース長官不参加とはいえ、あのソロは元のままがよかった。今回のが悪いと言うわけではないですが、あのドラマチックなコード進行とメロディのセンスはそのまま海外のリスナーに聴いてほしかったなぁと・・・。とはいえ、評価は☆五つです。10年前に解散した懐かしいイメージではなく、新しい気持ちで聴けるかっこいい作品だと思います。 (2009-09-25)
やっぱりイイ!
(7/9)
予告解散の実行から10年が経ち、再びその名の下に集まり、予てから要請のあった海外リリースを目的に、新録&英語詞化された本作は聖飢魔Uファンはもとより、そうではないHR/HMファンにも訴えかけるであろう作品である。それは収録曲からもみてとれるように、初期3枚までの作品からの選曲が目立つのと、中後期からのものでも、よりハードな側面を持つ楽曲がチョイスされているからである。そんなHEAVY METALバンドである聖飢魔Uが好きで好きでたまらないのである。しかしかく言う自分も、いちHR/HMファンとして、『ダメだこりゃ・・・』と思った経緯がある。それは平成何年頃か憶えもしないが、彼らが『爆裂〜』と名乗り、活動をし出した時なのだ。デーモン小暮曰く、「その曲で信者を辞めたの・・・」というところだ。そして、気になる本作の収録曲が判明した時は、まさに悶絶状態であった。名曲がいい音で聴けるということほど喜ばしいことはないからだ。確かに、本作のレコーディングメンバーにエース清水はいないというマイナス点はあるものの。そんな本作の内容だが、初期作品からの楽曲が中心となっているのは、やはり元々本作が海外仕様であるからだと思うし、殊更ヨーロッパのHR/HMシーンは、ここ日本よりも熱く、自然とこのような選曲になり、ハードな曲はよりハードに、メロウでコマーシャルな曲でも印象的なメロディを活かしながらフラッシーなギターソロが切り込んで、フックを持たせるなど、古さを感じさせないどころか新鮮な響きすら感じさせてくれている。また演奏面は元々が超一流なのだが、本作を聴いて最初に気づいたのが雷電湯沢のドラムで、左腕の動きが、彼の敬愛するボンゾの如く止まることなく動き続けていること、そして左右対称のキットが大嫌いな彼のこだわりであるワンバスのペダルワークが凄まじいのだ。そんな楽曲、演奏ともに聴き所満載な本作は、従来からファンにとってはヘヴィーローテーションするであろうし、そうでないHR/HMファンにとっても買ってまちがいのないものとなると思う。そして名曲FIRE AFTER FIREとエルドラドを聴いて何も感じないHR/HMファンはいないと思う、きっと。最後に、出来ることなら本作に「破れぬ夢の中で」を収録してほしかった。 (2009-12-04)
血が騒ぐ!
(6/7)
新たに録音されたという音を聴いた時、軽く体が震えた。(軽くかよっ)でも、体が震えるような音って、いくつあるでしょう。聖飢魔2は、いつまでも色褪せないモンスターバンドのひとつ。新たな音となった楽曲の表情に、勝手に血が反応します。今回の教典に、エース長官は参加されていない。一瞬、地獄へ帰ってしまわれたかと焦ったけど、ご多忙だったようで。長官のギターの音色が聴けないのはやはり残念だが、それでも!!確固たる聖飢魔2の音がそこにはあります!!だいぶ和の要素が強いアレンジになっているのが気になったけど、CDジャケットの美しさにウットリしている以上、何も言うまい。外国向けの発売なら、これくらいの方が伝わりやすいのかも。やっぱり聖飢魔2は…血が騒ぐね〜。…ちなみに、DVD付限定盤を購入した私としては、通常盤にすれば良かったかな〜と思ってますよ。(察して下さい) (2009-09-22)
すばらしい。。。入門用に最適、そしてファンは必携。
(6/7)
子供のころから、信者ではなかったにしろ、ロックファンとして聞き続けていた聖飢魔2。彼らは私たちを飽きさせない。今回は、海外展開も視野に入れたセルフカバー作品歌詞は英詞に置き換えられている。驚いた。生まれ変わっている。悪魔の血が新たに注入されている。特に、アレンジ。聖飢魔2というバンドが楽曲、メロディとともに抜群のアレンジセンスを持っているということが分かる。特にMASQUARADEの新コーラスワーク、蝋人形の館のジェイル大橋の新ギターソロなど、かなり海外のメタルものの節回しを意識したと感じさせる閣下のシャウトは絶好調だ。昔からのファンに新しい刺激を与えるともに、オリジナルver.を聞き返したくなる衝動を与える。新録ベストはこうでないとね!英詞なので、これはマジで世界征服できるかもしれない。ジューダスプリースト、アイアンメイデン、ノクターナルライツ、キャメロット、ちょっと方向は違うがロイヤルハントのファンにもアピールするかもしれない。祝・再降臨。ミサ、行きたいな。 (2010-01-20)
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