正直、微妙。3(33/51)
いままでのカプセルのアルバムは全て持っています。中田ヤスタカの関連作品は9割方持っています。その中で、ナギサコスメティックも超えた一番ダメなアルバムだと感じています。カプセルが好きだからこんなレビューを書いているんですけれども、このアルバムには別に先進的なものも感じず、前作から引き続く良さも感じないです。意味のないループ。冗長な曲。オサレくさい言葉ならべ。という印象です。アルバムに"生きた方向性"があるように感じないです。ナギサコスメティックにすら"方向性"を感じたのに、感じません。Perfumeの△にも"生きた方向性"を感じませんでした。CMで聞いたHelloがワクワク期待させてくれたのにも関わらず、裏切られた感じです。単品の曲は良いんですが、アルバムという形をとる必要があるのかと思います。シングル曲詰め合わせお得セットならまだ良いんですけど、捨て曲だらけ。中田氏のMEGのBeutifulは去年の自分のベストヒットでした・・・なのにディレクターが変わって新作はもう聞けない・・・。期待したアルバムが期待外れで、とても残念です。蛇足ですが、DVDが謎でした。アルバムという一つの作品の、同じジャケットの中に納める意味があるのかと思いました。全く関連性のない、ケータイ電話がクルクルまわってガッシャンこするムービーがカプセルの作品の一部ですか。と、苦笑いがこみ上げてしまいます。いままでのカプセルが好きな自分と似ている方には、Aira Mitsukiをお薦めします。お金がないからダサいミュージックビデオ、迷走してるマネジメントには目をつぶって楽曲のみに耳を傾けていただければ気に入ること間違いなしだと思います。 (2010-03-03)

良いと思う。でも聴く人を選ぶかな?4(16/18)
1年以上経っての新作ですね。自分も含めて、capsuleのこういうのが好き/指向/リスナーの好みは、活動期間と共に細分化していると思います。もしかして、最も初期のラウンジ系に回帰することを願っているファンも、中にはいるんでしょうね。今回はmoremoremoreのようなギラギラディスコ感はきれいに一掃、実験的要素?…クラブ的要素とも窺える印象です。サンプリングを駆使した無機質な感じでメロディアスな曲が少ない、と言った方が簡単でしょうか。確かにcapsuleでは、同じ要素のアルバムは少ないですからねえ。中田氏特有の耳に残るノコギリ波のベース音を基軸としたビートは健在。挿入歌が前後に配置された選曲です。試験的な要素が本作のコアな要素になっているという事は…近いうちにまた作品出すんでしょうか?今後発表されるであろうperfumeなどの他作品にどう反映されるのか、気になるところです。それでも、デスクトップPCにソフトウェアシンセサイザー数種のみでハイクオリティな楽曲を制作しているのは、本当に感心します。とても真似出来ません。 (2010-03-03)

スケールアップ,しかし4(19/26)
アルバム全体の完成度はsugarlessgirl以降で最も高いのではないでしょうか。音楽性も少し広くなり、スケールアップしています(個人的にはfruits cripperの路線がツボなのですが)。その一方で、タイアップなど気にせず自由に、時間をかけて曲を作って欲しいという思いもあります。例えば、映画タイアップ曲のM1と、ボツになったというM10を比べると、M10の方がメロディやアレンジのオリジナリティは高いように思えますし、M1の詞が明らかに「恋愛系」の分かりやすいものであることには、映画タイアップとしての業のようなものが感じられてなりません。 中田氏の作る曲はもともとクオリティが高い分、第三者の介入があるとそれが透けて見え、結果的にプラスにならないのではないでしょうか。タイアップ曲がアルバムに入っているから売れる、という類いの「アーティスト」でもないのですし、そういうしがらみ曲を無理にアルバムに入れることもないのでは?というのはあくまで個人的な感想(思い込み?)です。 (2010-03-04)

癒しのリズム!4(12/14)
気張って聴いたんですが結果なんかすごく癒されました。特に今回、こしじまとしこさん歌いまくってる曲が爽やかです。なんか不思議な仕上がり。リズムも単調なようで変則的。聴きやすくて癒されるって感じで大好きなアルバムになりそうです。イアフォンを何種類かにわけて聴いてみたのですがそれぞれ色々な音が感じられてとても楽しいです。中田ヤスタカさんの作品は曲というより音が楽しいです。音の切れ端を堪能するって感じです。散歩しながら、自転車乗りながら、マラソンしながら何回も聴いて楽しみたいと思います。評価★5つといきたいところですがこしじまとしこさんの歌がもっとほしかったという希望をこめて★4つです。あと希望としては1曲位冒険心のある激しいぶっ飛んだ曲がほしかった。残念なことに付属のDVDにはがっかりしました・・。ないほうがよかったと思います。もしくはもう1曲位入れるべきだと思いました。 (2010-03-03)

techno×pop=capsule5(9/10)
中田ヤスタカ」と「こしじまとしこ」によるユニットcapsule(カプセル)の12thアルバム。中田ヤスタカといえば、Perfume(パフューム)や鈴木亜美の先鋭的なテクノサウンドでのプロデュースワークが有名ですが、デビュー当初のcapsuleは、ピチカートファイブの再来と言われたように、ボップでスタイリッシュなサウンドを表現していました。現在の音楽性は大きく変化していますが、初期のアルバムでもガールポップの一つの到達点と言えるような傑作を多数発表しています。(別プロジェクトであるColtemonikha(コルテモニカ)では、現在系のボップスを聞くことができます)近年のPerfume等の大ヒットも彼の根底にあるポップセンスによるところが大きいのではないでしょうか。インタビュー等で、自分のメインの活動はあくまでもcapsuleだ、と語っているように、カプセルのアルバムを聞くことで、その時々で彼のもっとも表現したい音を聞くことができます。7thアルバム「FRUITS CLiPPER」ごろよりテクノへの親和性を高めており、本作でもポップとテクノの融合したすばらしいサウンドを表現しています。 持ち前のセンスを生かしてポップフィールドで大ヒットを連発しながらも、メインユニットでは徹底的にテクノサウンドを表現する彼の姿勢は、ポップスから彼を知ったリスナーへのテクノへの、もっと言うとクラブミュージックへの招待の様にも感じられます。またポップスだという理由で彼を敬遠している方がいれば、是非一度聴いてみることをお勧めします。 (2010-03-07)

またまた、これもいいね。5(7/8)
MORE!x3から聴き始め、FLASH BESTで改めてその多様性に驚かされましたが、今作はそれら2枚に対しても、引けを取らない楽曲が詰め込まれていると感じました。圧や厚はやや抑え目ですが、「Adventure」や「I'm feeling you」などが好みなのでこちらの方が合っているかも。まずは、やはり音の抜き差しに「おっ!」とさせられてしまい、単調なフレーズの繰り返しにもちょっとした変化があって、そこが耳に残る残る。鳴っている各音に距離感の違いも出ていて、そこも楽しませてくれます。また、今回も男性ボーカルでソロを思わせるものもありますが、それが焦らし効果になって、こしじまとしこの、力を抜いた滑らかなボーカルが威力を発揮する曲はやはり存在感が別格ですね。まだ浅いですが、変化が楽しいのは04、ユニットとしてのベストバランスを感じるのは06、10です。10はドラマ最終話で流れ始めたタイミングが絶妙だったのと同様、アルバムの最後にすっと切なさが込み上げてくるところが何とも言えず。 (2010-03-07)

2010年もやってくれます!!5(10/14)
先行配信曲「Stay with You 」「Love or Lies」、au CMソング「Hello」は勿論のこと他の曲それぞれが独自の色を出しているアルバムだと思いました。前作「more more more」から1年以上を経て、完全に次を見据えたPOPS。こしじまとしこのヴォーカルと中田サウンドの組合せは、やはり想像を超える化学反応を起こす。個人的には「I wish You」のイントロ,「The Music」の曲展開,「I Was Wrong」の艶っぽさ「Can I Have A World」のヴォーカルが特にお気に入りです。capsuleやLIAR GAMEの音楽が好きな人は勿論、最近のPOPSに物足りなさを感じている人には新たな刺激があっていいと思います。 (2010-03-03)

このアルバムをアマゾンが「2010年のマスターピース」と言うのもうなずける。5(10/14)
曲をぱっと聴いて何かと比較し単純に上辺だけで良い悪いの判断をできるものではないかもしれない。MORE!x3よりもこしこの歌は洗練され、POPな曲でも、彼特有の脳天直撃系の歪みのあるエレクトロでも今までとは違うものを感じるのは確か。1つ1つの曲の中には、実験的な要素や緻密さと計算されたPOPさが必ず入っている。聴けば聴くほどそれを感じてくる。きっと新しいフォーマットに移っているに違いない。FLASH BACKやMORE!x3も良かったがこれはこれで素晴らしい。個人的には2. Player、3. I wish You、4. The Music、5. Factory、8. What do you want to doにしびれた。男性ラップをメインにした超攻撃的なタイトル曲を作る人はきっと彼だけだろう(笑)彼がインタビューで答えている「安心して安心感のない音楽」や「新しく聴き易い音楽」など彼ならではの視点や観点での音楽作りや言葉は非常に面白いし、それを作品にすることが出来ることに感嘆する。音楽ファンからファッション好き、コスメ美容師さんなどジャンルを超えてここまで多くのユーザーやクリエイターを虜にできる若いミュージシャンは日本には彼くらいしかいないのでは?と思ってしまう。それほど、今のJ-POPやエレクトロがつまらない状態になっている。 (2010-03-03)

「最高!」とまでは行きませんでした4(6/7)
capsuleファンの意見としてはイマイチです。中田さんの特徴だと勝手に思っているのですが、新曲を初めて聞いた時の"良い意味での裏切り"が今回はありませんでした。ワクワクしません。私が期待しすぎたのかもしれないですが。ライアーゲームの曲が2曲入ってますのでライアーゲームの曲を聴いて好きになった方などには良いんじゃないでしょうか?特典のDVDなんてぶっちゃけいらないです。CMをそのまま入れただけのような・・・短いですしつまらないです。・・・とか何とか言ってますが、「The Music」がお気に入りなので☆4つです。 (2010-03-05)

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